時効はあるのか

018022

 

自賠責保険に入っていない車や盗難車による事故、又はひき逃げなどにより自動車事故に巻き込まれた場合に、その被害者は加害者に対し賠償請求を行ったとしても、賠償を受けることが難しい場合があります。このような場合に、被害者を請求する国の制度になります。

 

この制度は自賠責保険に加入していない方で、経済力や賠償能力を十分に有していないと認められる場合や、ひき逃げ犯の特定ができない場合に国が代わりとなって賠償金の支払いを行います。

 

保証内容に関しては、基本的に自賠責保険と変わらない制度ですが、異なる点も存在します。その1つが時効です。事故が発生した日から3年(平成22年3月31日以前の事故に関しては2年)で請求権は消滅します。

 

自賠責保険は、場合によっては消滅期間の中断があり、請求期間を延ばすことが可能ですが、この制度の場合はそれを行うことはできません。基本的にどのような場合でも請求権は3年で消滅することになります。

 

後遺障害については、症状固定日、死亡した場合は死亡日から期間が発生することになります。

 

症状固定日は、症状の安定が認められ、医学上において、医療を継続しても効果が期待できなくなった状態になります。